地方創生とSDGs

 

2020年2月16日

地方創生SDGsカードゲームに参加してきました。
このゲームは2019地方創生総合戦略5か年計画において、SDGsの推進が盛り込まれたことにより、より具体的な目標達成のために考案されたカードゲームになります。

以前より、SDGsのカードゲームという存在は知っていましたが、なかなか体験できる機会がなく、今回地方創生版ですが、体験できる機会がありましたので参加、体験してきました。

 

地方創生版SDGsカードゲーム

参加者は一般市民、事業者、行政など、役割ごとにミッションがあり、それを達成させることが目標になります。

が、予算、人材などの準備が出来なければ、ミッションを行うことができず、それぞれの役割を持った参加者からの協力、行政からの資金援助など、リアルな実施項目をカードゲームで体験できるのがとても面白い。

地方創生、地域の活性化のために、地域資源を活用する、人、モノ、カネを回していくのはもちろんですが、ミッションには一長一短の特性などもあり、なにから取り組んでいくのか、すぐにできること、できないこと、やるべきこと、やらざるべきこと、順番の選択も重要になってきます。

 

地方において一番の問題は人口減少

ゲームでは、セクションが4つあり、1回のセクションでレベル向上ができることには限界があり、フェーズを重ね、経済、環境、くらし、の3項目が、ある一定水準に達しなければ、人口増に繋がるミッションができない仕組みになっているようで、とても現実的という印象。

今回は、参加者全員が、発展に向け積極的なコミュニケーションが行われたことで、地域の状況メーターをすべてプラスにすることが出来ましたが、逆にマイナス、発展できない結果を招くことも、多くのことを学べるように思います。

ゲームに精通した人が、ボトルネックを作って失敗に持っていくこともできると思うので、様々なシミュレーションをゲームを通じて学ぶというのも面白いかもしれません。

また、人口を維持しつつ、経済、環境、くらしを伸ばせば、その地域の人にとってはより充実した生活環境となり、人口が増えすぎても、経済、環境が伸びなければ生活水準は低くなるともいえるので、その辺のバランスをとっていくという考え方で、カードゲームのマネジメントをしてみるというゲームのやり方も面白くなると思います。

 

地方創生の課題は人材確保!

今回のカードゲームに参加して、地方創生の課題は、人材確保にあると。
特にクリエイター、営業マネジメントに関する人材不足が大きいとカードゲームを通じて強く感じました。
その為に地方だけでは課題解決がなかなか進まないということが多いのではないかと考えられます。

北海道では札幌市がクリエイターの集積地、札幌市のクリエイターが地方創生へ参画することがキーポイントになると思うのですが、クリエイティブに関する予算を地方自治体、民間事業者がしっかり確保できるかというのもまだ、課題として残ると思います。

北海道、特に地方ではクリエイティブの価値評価が思いのほか低く、金銭的なアンマッチから、クリエイターを使わないという判断をする場合が多いのが実情です。

地域おこし協力隊さんの活動などもありますが、プロのマーケティング関連のクリエイターとの交流機会を積極的に行う、作ることが、地方創生に最も必要なことではないかと思います。

このようなことを書くと「手前みそ」な話なわけですが、これって本当に本当に必要なことだと思います。

 

自治体の活動だけではなく、民間の小さな事業から地方創生を共に進めていくなど、方法はいろいろあると思います。

まずは、関りを持つ、自分事として一緒に取り組んでいく姿勢で弊社もSDGsと地方創生の活動に貢献していきたいと思う次第です。